会話にまとまりがなくなり、話が飛ぶこともあります

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考えがほとばしる精神症状

悩む成人女性

精神疾患を持つ人への接し方や特徴

精神科や心療内科で治療の対象となるのは、うつ病や統合失調症、双極性障害、それに伴い摂食障害や睡眠障害などが発生している場合です。基本的に、このような病院での診断を決定するのは患者の症状の申告ですが、医師が客観的に判断し診断をおろす材料となる事由もあります。まず一つが、意思の確認です。軽い意識混濁や妄想、幻覚といった症状は、第三者から見ても判断しやすいため、貴重な判断材料となります。また、意思の中でも特に双極性障害に多くみられるのが、奔逸と呼ばれる症状です。奔逸とは、様々な考えが次々に湧いてきて止まらず、常に考えがほとばしっている状態のことを指します。双極性障害の、特に高揚気分のときによく見られます。発信している言動には一貫性が見られず、話があちこちに飛んだり、事実や妄想が入り混じった話をすることもあります。このような症状は医師でも判断がしやすいため、双極性障害であるという疑惑が濃厚になります。奔逸の症状が出ているというのは、なかなか自分では気づくことが出来ませんが、気づいたときにはまず落ち着くことが先決です。腹式呼吸を行い呼吸を整える、静かな場所へ行き刺激を避ける、などの対応が適切です。また、計算をする、ものを並べるなど単純な行動をするのも良いでしょう。単純行動は、脳の興奮をおさえる働きがあります。周りにものがなにもない場合は、カレンダーをおもい浮かべる、目を閉じてみるなどの行動も効果的です。まずは落ち着くということを目標に自分を制御するすべを身に着けておきましょう。

奔逸の症状が見られた場合、周囲の人の人はどのように対応すれば良いのでしょうか。まず一つのポイントが、ただ話を聞いてあげるということ。特に症状が強く出ている場合、自分の話の腰を折られたり、否定的な意見を言ったりすると、感情がむき出しになり攻撃的になる危険性があります。そのような事態を避けるためにも、話はしっかり聞いてあげる、否定をしないという行動は大切です。また、自分で病気であると気づいていない場合は、病院へ行くことをすすめることも大事です。しかし、奔逸の状態のときにそのようなことを言うと逆効果になりますので、症状がある程度落ち着いている時に提案するのがおすすめです。また高揚気分と反対に憂鬱気分になっているときは、比較的話を聞いてくれやすいので、その時期をねらうのも良いでしょう。このような精神疾患を持つ人と接するのは、根気がいるもので、家族や周囲の人もつられてうつ病になってしまうというケースも少なくありません。患者を増やさないためにも、症状が出ている人との接し方には十分注意することが大切です。また、病院へ行き正しく治療を開始する場合、投薬治療が基本となります。抗うつ剤と呼ばれる薬を飲むことで、感情をコントロールしていきます。飲んですぐに効果が現れるものではなく、長期的に服用することが大切な薬です。また、定期的に医師とカウンセリングを行うことや、三食しっかり食べること、朝日を浴びること、適度な運動をすることなども行動療法として大切です。このようにして、健康な心と体を取り戻しましょう。

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